7月16日講座がくしゅうかい
第10回釜ヶ崎講座学習会
「ホームレス問題をしっかり終わらせるために、釜ヶ崎からできることをしよう」
7月16日(土) 午後6時半
会場 西成市民館3階講堂
講師 松本 裕文さん
(釜ヶ崎支援機構事務局長)
昨年12月、私たち釜ヶ崎講座は、松本さんを講師に「取り残されるホームレス問題の解き口を探して」と題し「講演の集い」を開催しました。27年度末の全国のホームレス数は6235名と公表されています。ホームレス問題はこのまま終わるのでしょうか?改めて「釜ヶ崎の今後」を考えながら問題を考えて行きたいと考えています。松本さんには、以下のような視点から「話題提供」をお
願いしています。ともに考え議論しませんか?ご参加ください。
・ホームレスの自立の支援等に関する特別措置法の施策効果と不十分な点を吟味しよう
・東京で概数調査を夜間に行ったARCHのような取り組みを大阪でする場合考えておくべ きことは何だろうか。
・特別清掃事業のような就労対策の経済効果を数値化する際に踏まえておくべき要素を 検討しよう。
・路上に残る人たちの意見から、人権概念を見直す。
・ホームレス支援に携わってきた諸団体の方法で、次の世代に残す価値のあるものを検 討しよう。
・社会運動を盛り上げる出会いのスタイルを検討しよう。届かない言葉は捨ててしまおう。