8.15釜講座ツアーの台風下での実施判断について
夏祭りでの講座の取り組み案内
第48回釜ヶ崎夏祭り
1972年に始まった夏まつりも今年で48回目を迎えることとなりました。夏まつりはお盆の時期を釜ヶ崎で過ごす仲間が楽しみにしている行事であると同時に、地域に定着した夏の風物詩でもあります。更に地域外の人たちが釜ヶ崎に接し、理解する為の入口の役割も果たしてきました。その一方で夏まつりは越冬闘争とともにその時々の釜ヶ崎を取り巻く状況とは無縁ではありません。
あいりん総合センター建替問題では、既にあいりん職安、西成労働福祉センターは南海高架下へ仮移転、市営第一住宅も萩ノ茶屋小学校跡地へ移転が完了しました。社会医療センターの移転(2020年末予定)が完了すると、現在のセンターは解体されます。今後、建替後のセンターの在り方が重要な問題となりますが、建替までの居場所機能の確保・充実も課題となっています。
[夏まつり本部のご案内]
公園北側、真ん中出入口付近に本部席を設けています。
◎パンフ・ステージスケジュール等の配布 ◎体調不良の方、救急時の対応
◎夏まつりカンパの受付(カンパ箱) ◎忘れ物・落し物等の対応受付
等を行っています。お気軽にお立ち寄り下さい
◎ ちんどんパレード(15時~16時半)
地域の子供たちとねぷた隊、音楽隊が釜の街中、新・萩の森、居場所棟などを夏まつりのチラシを配りながらねり歩きます。今年はこどもの里15時集合です。
◎ 前夜祭集会(18時10分~19時10分)
実行委員会に参加している各団体からのアピール、辺野古基地問題、原発問題、慰安婦問題を闘う各地の仲間からの連帯アピールも行われます。
◎ スイカ割り・つなひき大会
(16時00分~17時30分)
ステージ前にでっかいブルーシートを広げ、子供も大人も「エイヤ! 」とスイカめがけて棒を振りおろします。つなひき大会は三角公園の端から端まである特大の綱で阪神ファン対巨人ファンの対決です。
◎ すもう大会(16時~17時20分)
やぐら後方に作られる特設土俵で、こども相撲、女相撲、男子年齢別横綱決定戦が繰り広げられます。我こそは、という強者待っています。
※各大会、景品・賞品があります。
○ 盆踊り○
(13日~15日、20時10分ころ~22時)
祭りの“しめ”はやはり盆踊り。各地の音頭に合わせてやぐらのまわりで老若男女、時間も歳も忘れて踊ります。
♪ステージライブ♫
(12日の前夜祭は15時20分~21時。
13、14、15日は午前10時30分~20時30分頃)
夏まつりの趣旨に理解・賛同した約40組のアーティストが出演します。演歌、フォーク、ロック、ブルース、ボサノバ、ラップ、民謡、三線、エイサーと色とりどりの唄、演奏、パフォーマンスが繰り広げられます。
慰霊祭
(15日、19時00分~19時30分)
夏まつりの期間中、三角公園の本部席のとなりに祭壇を設けています。15日にはここ一年の間に釜ヶ崎で亡くなられた人たちの名前を読み上げて追悼します。最後に「ふるさと」を参加者全員で合唱します。亡くなられた仲間がいる方はまつりの期間中でも本部席に申し出て下さい。
8月12日(月)
1520 西成聖歌隊
1545 コバやん
1610 藤本、ちんどんパレード、調整
1655 たけ楽団
1720 KEY
1745 ちすんバンド
1810 前夜祭集会
1910 調整
1920 E-MOTION
1945 アチャコフレンズ
2010 ながいよう
2035 松ちゃんバンド
2100 終了
8月13日(火)
1050 釜凹バンド
1150 釜輝&咲子
1215 ASA
1240 フォーウッズ
1305 バンドU=U
1330 阿部ひろえ
1355 ヤンシ
1420 CHIHARU
1445 ほのぼのクラブ合唱団
1505 アピール、調整
1535 演芸アワー
立川こしら 京山幸太 岡大介
1650 アピール
1655 カオリーニョ藤原
1720 アピール
1725 のど自慢大会
1840 歌謡ショー
山田みのる 一やん 飛鳥とも美
1950 調整
2000 河内音頭
2020 盆踊り
2130 終了
8月14日(水)
1100 南港東八丁目
1125 カオリンズ
1150 即興楽団UDje()
1215 ヨヲコヲヨ
1240 調整
1250 グルーヴィン
1315 どぼちょん家族
1415 オールドグラフィティ
1440 趙博
1505 中川五郎
1530 調整
1600 すいか割り大会、綱引き大会
1730 ソケリッサ
1755 アピール
1800 労働者名人会
1830 アピール
1835 はるまきちまき
1905 アピール
1910 山中一平
2010 調整
2030 盆踊り
2130 終了
8月15日(水)
1200 加納さちあ
1225 徳井由美子
1250 レイバーZ
1315 イオリグミ
1340 調整
1350 平田隆
1415 アカリトバリ
1440 まちゅこけ
1505 ダンシング義隆&
ロックンロールフォーエバー
1530 調整
1600 すもう大会
1720 ヘンリー松山と彼のコメット達
1745 アピール
1750 三線の会
1820 アピール
1825 釜ヶ崎芸術大学合唱部
1855 調整
1900 慰霊祭
1930 アピール、調整
1940 珠木奈美
2020 調整
2030 盆踊り
2130 終了
7.13仕事つくりフォーラム釜ヶ崎
7月13日(土)フォーラム開催のお知らせです。
『仕事づくりフォーラム釜ヶ崎』
~この西成(まち)、大好きやねん~
日時:2019年7月13日(土)
13時~16時45分 (開場:12時30分)
会場:あいりんシェルター居場所棟
【禁酒の館】2階(大阪市西成区萩之茶屋1-9-27)
参加費:無料
参加方法:申し込み不要
●第1部講演(パネルディスカッション)13時から15時30分
「地域での仕事おこしと、まちづくりについて」
講演:萩之茶屋地域まちづくり合同会社
社長 西口宗宏 氏
コメンテーター:大阪市立大学
教授 福原宏幸 氏
登壇者:NPO法人フリーヘルプ
理事長 西本精五 氏
株式会社ナイス
田岡秀朋氏
ワーカーズコープ連合会
理事 伊藤剛 氏
NPO法人釜ヶ崎支援機構
事務局長 松本裕文
●第2部 お仕事マッチ 清掃講座編
(講座の募集も行います)15時45分から16時40分
「仕事に繋げよう いきいき清掃講座」
~釜ヶ崎支援機構とワーカーズコープがタッグを組んだ~
報告者:ワーカーズコープセンター事業団
尼崎事業所所長 津田益男 氏
ワーカーズコープセンター事業団
大阪事業所所長 竹越修治 氏
お仕事マッチから
ワーカーズコープに就労
明石勝美 氏
この3月には大阪府のハートフル条例が改正され、今後益々この流れが加速されることを期待する次第です。
一方釜ヶ崎地域では、昨今外国人観光客の急激な増加もあり、ドヤがホテルに代わっていくなど町の様子が変わりつつあります。また、報道でも伝えられていますが、この先、労働福祉センターの建て替えや大型ホテルの建設等に起因して、この潮流は益々激しくなっていくことだと思います。
このような激動の変化の中、ただそれを見守って過ごすのか?それとも「地域のみんなが主人公」となり地域のために本当に必要な仕事をおこし、地域のための「まちづくり」を進めていくのか、近い将来必ず問われてくることになるのではないでしょうか?
本フォーラムでは地域の内外で「仕事おこし」や「まちづくり」を推進されている方をお招きし、実際の事例紹介も交え「仕事おこし」や、「まちづくり」について、みなさんと一緒に議論を深めていきたいと考えています。
そして願わくば、このフォーラムでの議論が釜ヶ崎地域だけの問題にとどまらず、みなさんの地域の課題解決の一助に繋がれば幸いです。
地域で仕事おこしを実践されている方、その思いのある方、内容に少しでも興味を抱いていただいた方。
そんな皆さんと当日お会い出来ることを楽しみにしております。
5・25講座講演のつどい・仕事つくり集中講座4
2018-19釜ヶ崎越冬闘争