夏祭りでの講座の取り組み案内

第48回釜ヶ崎夏祭り釜講座関係取り組み
○ 特掃体験ツアー
8月13日(火) 7:45 釜ヶ崎日雇労働組合事務所集合
大阪市西成区萩之茶屋1-9-7)
          8:00より特別清掃事業の助草・清掃作業を体験します。
          以下の準備でお願いします
足元はしっかりした靴(サンダル等はお断りします)               長袖のシャツ
          タオル
          基本的には安全帽の着用になります。
釜ヶ崎 55 歳以上の日雇労働者が対象で、大阪市内及び府下の施設や道路などの除草・清掃や、保育所の遊具のペンキ塗りなどの作業です。野宿を余儀なくされる高齢労働者に、働いて収入を得られる就労機会の提供事業です。1994年から始まった大阪府及び大阪市の事業で、釜ヶ崎支援機構が 1999 11月より委託を受けています。国の緊急地域雇用創出特別交付金を活用した事業でしたが、2005年度から大阪府大阪市の単独予算になり、事業規模も縮小を余儀なくされています。この事業は、55歳以上の釜ヶ崎の高齢日雇労働者を対象とした輪番登録制で行われており、2017年度の登録人数は1223人となっています。朝8時半から西成労働福祉センターで登録番号順に1日 202人を釜ヶ崎支援機構が雇用しています。15,700円の収入になりますが、登録人数に対して就労枠が少なく月平均5-6回程度しか就労できないのが現状です。
○ 釜ヶ崎歩きツアー
   8月15日(木)12:30釜ヶ崎日雇労働組合事務所
   参加費  500円
 2001年釜ヶ崎講座開設以来、越冬闘争中の1月3日、夏祭りの8月15日の年二回行っています。以前は大阪城や市役所前の野営闘争現場などでも実施していましたが、現在は釜ヶ崎地区内を中心に行っています。「釜ヶ崎の歴史を探る」「釜ヶ崎を舞台にした映画と文学の現場を訪ねる」「釜ヶ崎のあたらしい施設を訪ねる」「釜ヶ崎の医療・福祉の現場」「釜ヶ崎の住居を探る」などのテーマを導きに、水先案内人は水野阿修羅さんに釜ヶ崎を歩きます。今年のテーマは?当日発表です。熱中症対策をしてきてください。
○ 医療相談
8月14日(水)  13:00から15:00
三角公園本部テント  訪問看護ステーションひなた、歯科保健研究会・わたなべ往診歯科に寄る医療相談と歯科相談(無料です)