3月22日生活保護、生活困窮者法の学習会開催

第7回「釜ヶ崎講座学習会」
「改正」生活保護法と
生活困窮者自立支援法の問題点は?
 昨年12月「生活保護法」改正法案(以下「改正」と略す)および「生活困窮者自立支援法案(以下「新法」と略す)が国会にて可決成立しました。生活保護は昨年基準が次々に切り下げられ、「改正」については多くの反対にもかかわらず可決されました。私たちも「生活保護問題対策全国会議」の緊急署名活動に協力しながら反対をしてまいりました。今回の改悪は、日本の社会保障制度の中でも最大の改悪ともいえます。一方「新法」は十分な議論がなされない中で、二法一括で可決されました。
 生活保護の手前に新しい支援制度を作るものとして、2015年実施に向け、すでに「モデル事業」が開始されています。私たちは問題点を抱える「改正」「新法」の見直しを求めるとともに、法が施行されていく過程に、更なる論議と意見の提出、モデル事業への参画と検証や提言等が必要と考えます。改めて、「改正」「新法」の問題点を、しっかりと整理、学習し真のセーフティネットの確立へ向け、取り組んでいく必要があると考えます。この間「対策会議」で積極的な提言をされ、新宿を中心に、全都で自立支援の取り組みをされてこられた、「NPO法人自立生活サポートセンター・もやい」の理事長稲葉剛さんを招いて、学習会を開催いたします。皆さんのご参加、お待ちしております。
 

日時  2014年3月22日(土) 午後6時半開始 
場所  西成市民館 3階講堂
   大阪市西成区萩之茶屋2-9-1 06-6633-7200)
 
講師   NPO法人自立生活サポートセンター・もやい
理事長  稲葉 剛さん
資料代 500円
連絡先       大阪港郵便局私書箱40号
大阪市西成区萩の茶屋1-9-7 釜ヶ崎日雇労働組合             
連絡先 090-2063-7704(事務局
主 催  釜 ヶ 崎 講 座
                                                                                                                            Mail Kamakouza@cwo2.bai.ne.jp
                       http://cwoweb2.bai.ne.jp/kamakouza                                                              
            http//blogs.yahoo.co.jp/kamagasakikouza