前後しますが講座ニュース42号(8・1)を掲載します

釜ヶ崎講座ニュース     №・42
                                 2013年8月1日
                                         釜ヶ崎講座
                  大阪港郵便局私書箱40号
                     大阪市西成区萩之茶屋1-9-7
                         釜ヶ崎日雇労働組合気付
                     事務局090-2063-7704
                Mail  Kamakouza@cwo2.bai.ne.jp
                                http://cwoweb2.bai.ne.jp/kamakouza
                                 http//blogs.yahoo.co.jp/kamagasakikouza
 
 
 
  みなさん!! 第42回夏祭りが はじまります。
   お盆の期間、(8/12~8/15)ぜひ、三角公園に足をはこんでください
 釜ヶ崎講座は それに合わせて
 8/14, 特掃(特別清掃事業) 見学ツアー
 8/15, 恒例夏祭り釜ヶ崎めぐりツアー 
          (案内人は、おなじみの水野阿修羅さんです)
やります
    /14  集合場所・時間  釜ヶ崎日雇労働組合事務所まえ  AM 7:30
    8/15  集合場所・時間  釜ヶ崎日雇労働組合事務所まえ  PM 1:00
                                     です。
 
「特掃ツアー」の申し込み、お早目にお願いいたします。車手配の都合等ありますので。
 また、 熱中症対策、お忘れなく。
詳しくは、事務局 河村(090-2063-7704)まで
          
「第19回釜ヶ崎講座 講演のつどい」、
「第6回講座学習会」をそれぞれ、開催しました。
 
会員のみなさん、読者のみなさん、暑中お見舞い申し上げます。
日頃は、釜ヶ崎講座の取り組みへの御参加、御支援、有難うございます。
 
    「第19回講演のつどい」の報告
 
さる4月13日、エルおおさか南館において、第19回釜ヶ崎講座講演のつどいを開催いたしました。そのテーマは少し長かったのですが、「『西成特区構想』とはいかなるものか! 第2弾! ~『西成特区構想』を活用して何が実現できるのか。釜ヶ崎の何が変えられるのか~ 有識者座談会提案項目の具体化にむけた現状報告と討論」でした。 地元で御活躍の ありむら潜さん、 近畿大学の寺川政司さん、 これも地元町内会でおなじみの西口宗宏さん、このお三人をゲストスピーカーにお招きして、「西成特区構想」に関わられてきた経験をもとに、西成の町づくりをどうしていくのか、おおいに語ってもらいました。そして結論として三人が強調されたのは、釜ヶ崎住民の長年の取り組みの土台のうえにたって、労働者、住民が安心、誇りをもって生き暮らせる我々のプランを練り出しながら共働の積み重ね、 これしかないということに行きつきました。講師、 御参加のみなさん、ありがとうございました。なお参加人数は40名でした。
 
    「第6回講座 学習会」の報告
 
7月20日、「こどもの里」の施設長である荘保共子さんをお招きして「第6回講座学習会」を開催いたしました。 会場は、地元、西成市民館でした。「講演のつどい」という形式はとりませんでしたが、「『西成特区構想』第3弾! ~釜ヶ崎のこども、その家族の生活、未来は形づくられていけるのか~ というテーマでお話ししてもらいました。特区構想の中身、「市政改革プラン」のなかで、市の責任で行われるべき「こどもの家」事業の統廃合、補助金のカットが今春に出されるなか、西成区域を中心とした大阪市の各こどもの居場所づくりを真剣にとりくんできた数多くの団体が反対の運動を進めている中で、この学習会はもたれました。
    荘保さんは釜の子供にふれあった時の強い決意を冒頭、振り返りながら、長年、逞しく、労働者として生き、野宿をしいられてきた釜ヶ崎労働者と子供たちとの交流の様子を語りました。この中で子供の心が大きく変化し、おっちゃん達への尊敬と共感が「こども夜まわり」などの取り組みの中から次第に開花していったこと、差別、暴力にうち勝って他者を思いやる人格形成につながっていく、子供の居場所づくりに今後とも邁進していくことをのべられました。また、多くの暮らしにくい、しんどい家庭を支援していく中で、具体的取り組み、要望をどんどん出していく決意を熱く語られました。あたりまえのことを、やりぬいていくことが行政をも突き動かして
    いくことができる、これが「特区構想シリーズ」の学習で見えたことでした。講師の荘保さん、参加された30名のみなさん、ありがとうございました。
/1 「第44回釜ヶ崎メーデー」たたかいぬかれる
/30は釜日労、「大飯原発反対現地集会」に        40数名にて参加、労働者の被曝、ゆるさんぞ                   の声をとどろかす。
 
  「第44回釜ヶ崎メーデー」は早朝5時よりの情宣、7時より労働センター下にて開催され、釜講座も参加しました。「万国の労働者、被抑圧民族団結せよ」と大書された釜日労、反失連の横断幕先頭に100名超の労働者は釜地域内をデモ、「公的労の拡大、若年労働者の仕事確保」等のスローガンをかかげデモをおこない、つづいて、「中之島メーデー」に合流していきました。
   6月30日には福井県おおい町で開催された「福井から未来へ、原発のない世界を 6・29~30全国集会」の現地反対集会へ釜ヶ崎日雇労働組合が40数名にて、バス「勝利号」でかけつけました。自民,安部政権の原発推進、再稼働容認政策のゴリ押しのなか、関西一円を主に集まった450名の仲間が大飯原発3号機ゲート前まで、怒りのデモ行進を貫徹しました。釜ヶ崎労働者は被曝労働をゆるさんぞの声と「ワッシ
   ョイデモ」が繰り広げられました。釜講座も講座旗をかかげ共に闘いました。
    最後に、常日頃から、皆さまにはご支援、賛同を頂き、厚く感謝いたします。
    釜ヶ崎講座は皆さまの年間会費とカンパにて運営されております。
   振り込み用紙、同封しております。会費、カンパよろしくお願いいたします。ます。
 
                          釜ヶ崎講座事務局