12.1第15回学習会ー仕事つくり

ヶ崎講座×釜ヶ崎支援機構 タイアップ企画 仕事づくり集中講座
(第15回釜ヶ崎講座学習会)
 
フリーヘルプから学ぶ
 
 フリーヘルプは、多様な人々が共存できる地域社会を創造するため、一般市民から寄付された古着を販売し収益を活用する『チャリティーショップ』という事業手法を用いて、生活課題を抱える人々およびその支援団体に対し、物資支援、資金援助、居場所づくり、その他サポート、およびチャリティーショップモデルの普及に取り組んでいます。フリーヘルプと釜ヶ崎支援機構が提携して、フリーヘルプ西成店オープンをめざすことになりました。今回、理事長の西本精五さんをお招きして、フリーヘルプの理念と実践をお話していただきます。またじんわりとはじまる西成での取り組みについて報告いたします。
 釜ヶ崎で、大阪で、仕事づくりをめざす/しているみなさんと、実務における課題や未来に向けたアイデアをたくさん話し合えるセッションにしていきます。
 
・話題提供者  NPO法人フリーヘルプ 西本精五理事長
・開催日時 2018年12月1日(土)PM6:30開演
・会場 西成市民館3階講堂(西成区萩之茶屋2-9-1)
・資料代500円
 
フリーヘルプのあゆみ
 フリーヘルプの設立メンバーはもともと、古着の卸売や店舗販売に携わっていました。古着の買い付けでイギリスやフランス、アメリカなどへしょっちゅう訪れる中で、欧米では街のあちこちにある「チャリティーショップ」を日本でもできないか?と考えたのがきっかけ。古着の卸売でつちかったノウハウを活かし、2009年にはじめての店舗「FREEHELP加古川駅前店」(2013年市街地整理により閉店)をオープン。その反響は大きく、2010年にNPO法人として認証を受けました。その後2011年に「FREEHELP加古川店」、2013年に「FREEHELP長田店」をオープンしました。売上の中の寄付金で、NPO女性と子ども支援センターウィメンズネットこうべと協働してシングルマザーとその子どものための居場所(WACCA)を運営、お母さんのための就職・資格取得支援や、子どもの学習支援を行っています。またNPO法人神戸の冬を支える会とともに、生活に困っている地域住民のための居場所(東はりま ふらっとホーム)をつくり、生活・就職のためのサポートを行っています。
 
主催:
釜ヶ崎講座
大阪市港郵便局私書箱40
Mail: kamakouza@cwo2.bai.ne.jp
http://cwoweb2.bai.ne.jp./kamakouza   http//blogs.yahoo.co.jp/kamagasakikouza                   
 
NPO釜ヶ崎支援機構
大阪市西成区萩之茶屋1-5-4 電話06-6630-6060 FAX06-6630-9777