第19回釜ヶ崎講座講演のつどい

第19回釜ヶ崎講座講演の集い
「西成特区構想」とはいかなるものか! 第2弾 
   ~「西成特区構想」を活用して何が実現できるのか。
釜ヶ崎の何が変えられるのか~  
    -有識者座談会提案項目の具体化にむけた現状報告と討論―
 
 「西成特区構想」が出されて1年以上が経過した今日、多くの労働者、住民の生活の根本にかかわる、諸問題が明らかになってきました。2013年度の予算づけも一部では始められ、有識者座談会提案項目を受けての地元町内、住民側からの要望提案(8分野・56項目・5年間プロジェクト)も出されて、具体的な動きとなりつつあります。       
 釜ヶ崎講座はさる2012年12月8日「第18回釜ヶ崎講座講演の集い」にて「西成特区構想」で釜ヶ崎の労働者、住民の命と暮らしは守れるのか、という基調で主として医療・福祉問題をとりあげて学習・討論の場を設けました。今回は、“「西成特区構想」とはいかなるものか! 第2弾”と銘打って、主に「有識者座談会提案項目」の具体化に向けた現状報告をしていただく中で、釜ヶ崎住民の真の要望とは何なのか、その具体的実現の中身とは、という学習・討論を企画しました。今回、講師には、ありむら潜さん(有識者委員、「釜ヶ崎のまち再生フォーラム」事務局長)、寺川政司さん(有識者委員、CASEまちづくり研究所代表)、西口宗宏さん(萩之茶屋振興連合町会第6町会会長、サポーティブハウス「おはな」オーナー)のお3人にお願いすることができ、現場からのホットな報告、問題提起と議論を展開していただけると考えます。そして皆さんと共に学習を深めていきたいと思います。御参加をお待ちしております。
 
 日時  2013年4月13日(土)pm6時30分開演
 講師  ありむら潜さん(西成特区構想有識者座談会委員・「釜ヶ崎のまち再生フォーラム」
               事務局長)
     寺川政司さん (西成特区構想有識者座談会委員・近畿大学建築学科准教授・
CASEまちづくり研究所代表)
     西口宗宏さん (萩之茶屋振興連合町会第6町会会長・サポーティブハウスおはなオーナー

 会場  エル・おおさか南館(10F) 101号室
    京阪・地下鉄谷町線天満橋駅」より西へ300m、「北浜駅」より500m
 資料代    500円